最新 胃を切った人の後遺症 ―解説と体験者の知恵―
絶版
発売日:2013年3月4日
監修:青木 照明
編集:吉野 肇一
ISBN:978-4-87794-153-6
定価:1,980円(本体1,800円+税10%)
体裁:B6判、本文344ページ
<胃切除後の様々な後遺症の平易な解説と、300名の体験的後遺症対策のエッセンス>
アルファ・クラブ創立30年(2012年)を記念して発刊した本書は、それまで会報に寄せられた会員皆さまの胃切除後の後遺症に対する工夫・体験の知恵の集大成です。それぞれの後遺症についての平易な医学的解説も、新しい知見を含めて収載しています。胃を切除された方々やご家族に、ぜひお役立ていただきたい書です。
目次
第1章 胃切除後の後遺症の成り立ち
〈術後、間もなく現れる後遺症〉
食欲不振と後遺症全般/やせ(体重減少)/早期ダンピング症候群/後期ダンピング症候群/腸閉塞(イレウス)
〈術後、時がたって現れる後遺症〉
胆石症・胆のう炎/貧血(鉄欠乏性貧血、大球性貧血)/骨障害(骨粗しょう症、骨軟化症)/残胃がん
第2章 胃切除後の後遺症への対策――解説と体験者の知恵
小胃症状/食欲不振/やせ(体重減少)/嗜好の変化と味覚障害/逆流症/ダンピング症候群/食後高血糖/腸閉塞(イレウス)/腹痛/腹鳴/便通異常とおなら/貧血/低血圧、脱力・倦怠感/手術創の後遺症
第3章 胃切除後のリハビリ体験集――解説と体験者の知恵
一般的なこと/食生活と食べ物/運動