喘息診療実践ガイドライン2023
発売日 :2023年7月21日
作成 :一般社団法人日本喘息学会
ISBN :978-4-87794-232-8
定価 :2,420円(本体2,200円+税10%)
体裁 :B5判、本文86ページ
喘息はアレルギー疾患の増加とともに増え続けており、喘息患者全体の約8割の診療はプライマリ・ケア医が担っているともいわれています。そこで、本ガイドラインは日本喘息学会により「一般診療での喘息診療」を円滑に進めるための診断、検査、治療などについてわかりやすく解説され、困難な喘息診断を克服するために丁寧な問診による診断を中心に据えて、“Precision medicine”、“Treatable trait approach” の視点を採り入れた簡便なチェックリストやフローチャートなどで構成されています。
改訂のポイント
- 問診の項目において「気道過敏性を示唆する症状と刺激のチェックリスト」が表として加えられました。
- 慢性咳嗽の項目名を「プライマリ・ケアで容易に原因を特定できない」慢性咳嗽の鑑別診断と変えて、より一般診療において咳嗽を鑑別する際に役立てていただけるように見直し、「難治性咳嗽」の解説が加えられました。
- 喀痰について「喀痰調整薬」の項目が加えられました。
- 重症化予防チェックリストにおいて増悪因子「気道感染」に「(細菌・ウイルス)」が追記され、また、問診時のCHECK項目および予防のための対応が見直されました。
- 喘息患者の治療目標として「臨床的寛解(Clinical Remission)」の解説が加えられました。
- 生物学的製剤において抗TSLP抗体製剤の解説が追記されました。
- 「地域連携パス」の項目が追加されました。
訂正について
転載許諾申請方法
『喘息診療実践ガイドライン2023』転載許諾申請方法
株式会社協和企画
2023年7月21日
『喘息診療実践ガイドライン2023』(PGAM2023)の出版権は、株式会社協和企画に帰属します。掲載された図表などを利用する場合は、転載許諾申請手続きをしていただきますようお願い致します。
※PGAM2023の著作権は一般社団法人日本喘息学会に帰属しています。同時に転載許諾申請の手続きをしていただきたくお願い致します。
https://jasweb.or.jp/guideline.html
学術目的での利用
非営利目的の研究や教育活動、または出版物で利用される場合は、無料です。必ず、ご利用になる著作物の出典を明示して下さい。
営利目的での利用
企業商品の販促活動でのご利用については出版権料を以下に示す料金表に従いお支払い下さい。ご申請前に必ずご確認をお願い致します。
『喘息診療実践ガイドライン2023』転載許諾料金表
利用種別 | 非営利 | 営利 | ||
---|---|---|---|---|
利用目的 | 主に学術を目的とする場合 (研究、教育活動、学術書等) |
主に商用を目的とする場合 (製薬会社の販促用資料等) |
||
申請者の種類 | 出版社等 | 製薬会社・食品会社等 | ||
転載図表数 | 図表1~5個 | 図表6個以上 | 図表1~5個 | 図表6個以上 |
料金 | 無料 | 1点5万円 | 30万円 |
(税抜)
注1) 料金は印刷部数やネット転載(スライド、CDなど電子的利用)などのメディアの種類を問わない。
注2) 営利目的の学術出版物や一般消費者向けの出版物も非営利の範疇とする。
注3) 印刷物の内容をネット、スライド、CD等の電子的に利用する場合は、別の申請とみなし、それぞれに課金する。
転載許諾申請の手続き
- 転載許諾申請書に必要事項を記入の上、返信用封筒を同封して編集事務局あてに郵送して下さい。 (下記の申請書フォームをダウンロードしてご利用下さい)
- 申請書類に基づき、審査結果を学会事務局に照会・確認させていただきます。
- 結果を申請者に通知します。営利目的での利用については、あわせて請求書もお送りします。申請から通知まで2~3週間程度かかりますので、ご了承下さい。
問い合わせ先
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ13階
株式会社協和企画内 『喘息診療実践ガイドライン2023』編集事務局
お問い合わせはメールにてお願いします。
E-mail:me_@intage.com