皮膚病診療

「臨床医のための皮膚病総合雑誌」として、皮膚病領域の最新情報や、皮膚病診療の面白さ・奥深さを、より実践的・多角的にお伝えします。

通常号 定価 3,300円(本体3,000円+税10%)(1~12月号)
増刊号 定価 7,700円(本体7,000円+税10%)
合計 47,300円(本体43,000円+税10%)のところ、
年間購読(通常号12冊+増刊号1冊)45,650円(本体41,500円+税10%)

※年間購読の場合、送料は弊社で負担いたします。

※最新の増刊号は、すぐに役立つ すごく役立つ『皮膚科検査の基本マニュアル』です。
2025年1月より『医書.jp』および『m3.com電子書籍』でもご覧いただけるようになりました(年間購読のお取り扱いはございません)。
『医書.jpオールアクセス』ご契約施設では、そちらからもご覧いただけます。


最新号

Vol.47, No.3 特異的分布を示す皮膚病

【Editor’s eye】 特異的分布を示す皮膚病 久保 亮治
【総説】 花吹雪模様を呈する皮膚疾患 乃村 俊史
【研究】 全身性強皮症に境界明瞭なモルフェア様皮疹を伴った6症例の
臨床的検討
今井 紗綾,ほか
【臨床例】 両鼻翼に限局した敷石状の褐色斑から
両側性太田母斑が疑われた例
中嶋 千紗,ほか
  母親の多発性黒子が診断の契機となった
Noonan syndrome with multiple lentigines
(NSML,旧名LEOPARD症候群)の親子例
吉岡 愛育,ほか
  特徴的な分布を呈した唾液腺癌の皮膚転移の2例 藤本麻記子,ほか
  進行性顔面片側萎縮症 栗栖 卓哉,ほか
  乳頭乳輪部を除いた体幹にタンクトップ様の皮膚硬化を呈した
限局性強皮症
長尾 愛,ほか
  偽Köbner反応と考えた線状に配列する上背部の扁平疣贅 伊藤 一真,ほか
  頸部,腋窩,臀部に化膿性汗腺炎類似の臨床像を呈した
nevus comedonicus syndrome
金田雅祐子,ほか
  エンホルツマブ ベドチン投与後に生じた
symmetrical drug-related intertriginous and flexural exanthema(SDRIFE)と考えた例
石川悠梨子,ほか
  パクリタキセルによる
symmetrical drug-related intertriginous and flexural exanthema(SDRIFE)と考えられた薬疹
田中 伶奈,ほか
  グルカゴノーマに伴って間擦部に出現した壊死性遊走性紅斑 永濱 陽,ほか
  インスリン受容体異常症合併が疑われる黒色表皮腫 杉原 夏子,ほか
  有棘細胞癌との鑑別を要した
左下腿皮膚限局性結節性アミロイドーシス
山田いづみ,ほか
【Editorial】 学校医のすすめ~そうだったのか学校医 浅井 俊弥
【日常診療に役立つ豆知識】 レトロニキア(retronychia) 川島 裕平
【学会ハイライト】 第6回日本白斑学会学術大会・第4回東アジア白斑学会会議
を終えて
鈴木 民夫
【皮心伝心】 苦手もものの上手なれ 欠田 成人
【病理検査室の窓辺から】 皮膚腫瘍という診断名 斉藤 隆三
【リレーエッセイ
 私のワークライフバランス】
皮膚科医生活25年を振り返って 水谷 陽子
【案件から学ぶ
 医療事故の対策と問題点】
CASE 18 頭部白癬の誤診や治療不備による瘢痕性脱毛 向井 秀樹
【皮膚科のトリビア】 第237回 浅井 俊弥

特集テーマ:2025年(予定)

2025年1月号( vol.47 no.1) 他科との連携が重要な皮膚病
 2月号( vol.47 no.2) 皮膚筋炎のすべて
 3月号( vol.47 no.3) 特異的分布を示す皮膚病
 4月号( vol.47 no.4) 手こずる皮膚病とありふれた皮膚病
 5月号( vol.47 no.5) アトピー性皮膚炎と誤診される皮膚疾患
 6月号( vol.47 no.6) 薬疹~今問題になっているのは何?
 7月号( vol.47 no.7) 光と関わる皮膚疾患
 8月号( vol.47 no.8) 瘢痕を科学する
 9月号( vol.47 no.9) 小児の感染症
 10月号( vol.47 no.10) バイオ治療~新しい展開
 11月号( vol.47 no.11) Paget病
 12月号( vol.47 no.12) 色素異常を伴う皮膚疾患
 2025年増刊号( vol.47 suppl.) 小児の皮膚疾患

※テーマは予告なく変更することがございます。
※順次更新していきます。

皮膚病診療 編集委員

Editors
向井 秀樹(委員長) 東邦大学医療センター大橋病院皮膚科前教授
浅井 俊弥 浅井皮膚科クリニック院長
山本 俊幸 福島県立医科大学皮膚科教授
馬場 直子 神奈川県立こども医療センター皮膚科
久保 亮治 神戸大学大学院医学研究科内科系講座皮膚科学分野教授
Honorary editor
斉藤 隆三 PCL 飯田橋 病理・細胞診センター,前編集委員長

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媒体資料をご覧いただいたうえで、ご検討をお願い申し上げます(2025年1月改訂)。